陶芸家六世粟生屋東洸先生


昨日は素敵な出会いがありました。今芸術センターで開催している黒田玉洲先生の篆刻書道展に東洸先生がお見えになりました、東洸先生のご先祖初代粟生屋源兵衛は加賀前田藩の命により焼き物を研究しました。東洸先生の陶芸作品は、青磁、白磁、赤絵、染付け、どんな作品を焼いても決して寸分たりともルーツを外さず、でも現代に生きることの軽やかさを纏って爽やかな余韻を感じさせる素晴らしいもので、私は心から感服しています。前々からこんなことが実現したらいいなとは考えていましたが、昨日偶然黒田玉洲先生と東洸先生をお引き合わせすることが出来ました。今回開催しております黒田先生の篆刻作品も色々な先人の作風、その基本になった中国の古代文字を勉強され独自の印を彫っておられますが、基本に忠実かつお人柄のにじみ出る温かなものです。この両先生の出会い、、、 今後私は触媒、かつ潤滑油の役割しっかり果たして行きたいと思います。乞うご期待。

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